ベビーチェア
個人差はありますが、赤ちゃんは生後6か月頃になると離乳食を食べるようになります。
しかし、この頃の赤ちゃんはまだ上手に座ることができないので、ベビーチェアは必需品になります。なお、ベビーチェアには食事用のテーブルに高さを合わせたものや、床に直接置くタイプなどがありますが、選ぶ時のポイントは簡単にチェアから抜け出せないことです。というのも、赤ちゃんはよく背中を反り返らせるのですが、思った以上に力が強いので簡単に脚が抜けるようなものだと後頭部から後ろにひっくり返ってしまう恐れがあります。
バスチェア
赤ちゃんとの毎日の生活でかかせないのがお風呂です。生後間もない頃は専用のベビーバスで大人しくしていますが、6ヵ月ともなるとある程度、身体が動かせるようになっていて大人と一緒にお風呂に入るようになります。
しかし、お風呂は危険が伴い、大人が思っている以上に簡単に赤ちゃんは溺れてしまうことがあります。特に大人がシャンプーをしたり身体を洗ったりする時は目を離しやすくなります。そこでシャンプーの間などに子どもが座っておくバスチェアも必需品です。
おんぶもできる抱っこ紐
生後、間もない頃はまだまだ体重も軽く、赤ちゃんを抱っこするにそれほど体力は必要ありません。しかし大きくなるにつれて体重が増えるだけでなく、抱っこ中にじっとしない赤ちゃんも多いです。
そのため、親にとって抱っこは肉体的に大きな負担となり腰痛や肩こり、場合によっては腱鞘炎などの原因にもなるので、抱っこひもも必需品です。なお、家事の際などは赤ちゃんをおんぶする必要があるので、おんぶもできるタイプのだっこひもがおすすめです。
歯がため
赤ちゃんの歯は生後6か月から8か月の頃に生え始めてきます。まず最初は下の前歯2本から生えてきますが、歯が生える時はむずがゆく何かを噛みたがるようになります。
その為、周囲にあるものを何でも噛んでしまうことがあり、誤飲の危険性もあります。そこで歯が生え始めたら歯がためも必須アイテムになります。歯がためには材質や形状など様々なタイプがあります。赤ちゃんによっては歯がための好みもあるようですので、合わない場合には違うタイプのものを試してみるとよいでしょう。
プレイマット
生後6ヵ月頃にはほとんどの子どもが寝返りを打てるようになります。また、早い子どもはひとりで座ることができます。
しかし、まだまだ筋力が弱いため、寝返りを打つ時に勢い余って頭を床にぶつけてしまったり、座っている姿勢から後ろに倒れてしまうことがあります。小さな赤ちゃんは頭蓋骨も未発達なので、頭を打つと大変危険です。そのためプレイマットというクッション性のあるマットを用意しましょう。プレイマットはすぐに汚れるので、汚れたところだけを交換できるようにタイル式のものがおすすめです。