妊婦さんの必需品
妊婦さんの必需品には、さまざまなアイテムがあります。まずは、身体の変化に合わせた快適な服装が欠かせません。妊娠初期から終盤まで、お腹周りが大きくなるため、マタニティウェアやストレッチ素材のパンツがおすすめです。また、足のむくみや腰痛を予防するために、マタニティ用の靴も大切なアイテムとなります。
マタニティショーツ
マタニティショーツは出産前の準備として1枚だけでなく数枚は必要です。妊婦はお腹が大きくなるにつれてどんどん膀胱が押されるような感じになりますから、トイレが近くなったり、くしゃみ等で尿漏れしてすぐに変えなければいけないこともあります。大きなお腹をカバーできるマタニティーショーツは洗い替えの分も含め数枚用意しましょう。
マタニティブラジャー
マタニティブラジャーは、胎児がどんどん成長するにつれてバストも大きくなるので苦しくならないようにワイヤーがなく授乳ときにもすぐに乳首が出せるような柔らかい綿素材のマタニティーブラジャーが必要です。取り外しが簡単で、出産後も使えるようなものが都合よいです。ハーフトップは、大きくなっていくお腹を苦しめず着用することができるので、夏のマタニティ生活に特に必要です。妊娠するとホルモンバランスの関係で熱っぽく感じたり汗をよく掻いたりすることもあるので、ラフでいられるハーフトップは都合が良いものです。産後の授乳もしやすい服なので活用できます。
妊婦帯（腹帯）
妊婦帯（腹帯）は、大きなお腹を支えるのに効果的です。妊婦帯がないと腰を痛めてしまったり、大きなお腹をそのまま支えることで動きにくくもなります。妊婦帯でお腹を固定したほうが行動も自分の体も安定して良いです。
母子手帳ケース
そして母子手帳ケースは早めに購入しておきましょう。出産前は自分の診察券だけで良いですが、出産後は赤ちゃんの分の診察券も必要になるので、いくつもの診察券やカードがしっきりと収納できるような、ポケットが多いものが良いでしょう。母子手帳は長く必要なので、母子手帳のサイズに合わせて購入するのがおすすめです。母子手帳のサイズは地域によって異なるので知らべてみましょう。
妊娠線予防マッサージクリーム
マッサージクリームは、マタニティのものを販売している通販サイトでも購入できます。妊娠中の保湿ケアはもちろん、大きくなるお腹によってできてしまう妊娠線のケアにも最適です。肌に刺激にならないもので、塗りやすいものをいくつか用意しておきましょう。サプリメントは好き好きがありますが、つわりで栄養が取れない時や、妊婦に必要だと言われている葉酸の摂取が少ない時に活用すると良いでしょう。
葉酸サプリ
葉酸は胎児にとってとても大切な栄養素でこれが不足すると先天性の疾患をまねく危険性があると言われています。ほうれん草や納豆、鶏レバーなど自然食品からも摂取できますが、1日に必要な量をとろうと思うと結構な量ですし、妊娠中はつわりなどでなかなか食べれないこともありますよね。サプリはあくまでも栄養補助食品ですから適量にし、栄養のメインは食事からとるようにすることが大事です。
授乳クッション・抱き枕
そして授乳クッション・抱き枕はマタニティ生活だけでなく産後も大活躍です。お腹が大きくなるとかがんだり座ってなにかをする作業がとても苦しくなりますから、お腹の上にクッションを置いて本を読んだり、疲れた時に少し横になるためにマルチクッションを活用しても便利です。産後は赤ちゃんの授乳ときにも楽な姿勢を維持するために使われることがあります。ドーナツを半分にしたような形のものはウエストに挟むことができるので赤ちゃんの授乳もしやすくなります。
マタニティウェア
マタニティウェアはどんどん大きくなるお腹を保護するにも役立ちますし、ちょっとしたお出かけにも便利です。もともとがゆったりサイズで作られているので、多少太ってもお腹が大きくなっても変わらず着用できるのが魅力です。マタニティの間マルチに使うことができます。
マタニティストッキング・タイツ
そしてストッキング・タイツは、冷え・むくみ予防のほか、ズボン代わりにも使えます。ウエスト部分がゴムになっているようなズボンでも妊娠後期はとてもお腹が苦しくなってしまうので、もっとストレッチが効くストッキング・タイツをズボン代わりにしたほうが苦しくないです。また、チュニックタイプのワンピースと組み合わせれば、オシャレに楽しむこともできます。
妊婦さんの必需品の一例をご紹介しましたが、これらのアイテムは妊婦さんの体調や環境に合わせて上手に活用することが重要です。妊婦さんは、体の変化や妊娠に伴う不快感に対処するために、これらのアイテムを適切に使用することで快適な妊娠ライフを送ることができます。
